千代田区長選 樋口氏が新人の争いを制して初当選 (2021/2/1 政治山)
任期満了に伴う千代田区長選(東京都)は31日投開票され、無所属の新人で元都議の樋口高顕氏(38)=都民ファーストの会推薦=が9534票(得票率41.8%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元区議の早尾恭一氏(59)=自民、公明推薦=、会社役員の五十嵐朝青氏(45)=維新推薦=、会社員の宮田朋輝氏(26)を破って初当選しました。
樋口氏は京都大学法学部卒。民間企業での勤務を経て、東京都議を1期務めました。任期は2月8日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う区議補選(欠員1)も投開票され、自民の元職で会社役員の大坂隆洋氏(45)が当選し、返り咲きました。
当日有権者数は5万2525人。区長選の投票率は前回(2017年)を8.37ポイント下回る45.3%でした。
千代田区は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は5万8406人で、人口増減率がプラス23.96%、平均年齢は42.73歳で全国65位、都内4位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が592億9602万円、歳出が559億6113万円です。
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