岐阜県知事選は24日投開票、データでみる岐阜県 （2021/1/21 政治山）
岐阜県知事が2月5日に任期満了を迎えるのに伴い、24日に知事選が行われます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、岐阜県のすがたを概観してみましょう。
2015（平成27）年の国勢調査によると、岐阜県の総人口は203万1903人で、人口増減率がマイナス2.35％と47都道府県中25位。平均年齢は46.85歳（18位）です。
予算規模は歳入が7851億353万円、歳出が7694億8451万円（いずれも2019年）で、10年前と比較すると歳入はマイナス5.0％、歳出はマイナス5.3％と、ともに減少しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「製造業」「卸売業・小売業」「医療・福祉」で、売上規模の大きさでは「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員46人の平均年齢は56.52歳、女性議員は4人で全体の8.7％（2019年4月の一般選挙時点）。議員報酬は月額85万円（「平成30年4月1日地方公務員給与実態調査結果」総務省）です。
知事選には、新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英氏（56）、新人で元小中学校教諭の稲垣豊子氏（69）＝共産推薦＝、新人で元県職員の新田雄司氏（36）、5選を目指す現職の古田肇氏（73）の無所属4人が立候補。1月8日（金）から1月23日（土）（期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります）。投票は24日（日）午前7時から午後8時（一部投票所を除く）で、即日開票されます。
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