高知県知事選は新人2人の与野党対決に、24日投開票 (2019/11/7 政治山)
任期満了に伴う高知県知事選は7日告示され、いずれも無所属の新人で、共産党県常任委員の松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=、元総務省総括審議官の浜田省司氏(56)=自民、公明推薦=の2人が立候補。同日17時に届け出が締め切られ、2人の一騎討ちが確定しました。立憲と国民両党の県連も松本氏を推薦しており、与野党対決となりました。同知事選が選挙戦となるのは12年ぶりです。
松本氏は福岡県糸島市出身、高知大人文学部卒。民青同盟高知県委員長、日本共産党高知・徳島国政対策委員長などを歴任。2019年7月の参院選に高知・徳島選挙区の野党統一候補と立候補しました。
浜田氏は四万十市出身、東大法学部卒。自治省(現総務省)に入省、島根県総務部長、大阪府副知事、大臣官房総括審議官などを歴任。2019年8月に総務省を退職しました。
投票は24日で、即日開票されます。6日現在の選挙人名簿登録者数は60万9790人です(高知県選挙管理委員会調べ)。
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