愛媛県知事選は3氏の争い、投票は18日 (2018/11/1 政治山)
任期満了に伴う愛媛県知事選が1日告示され、いずれも無所属で、新人で会社員の田尾幸恵氏(49)、新人で市民団体代表幹事の和田宰氏(66)、3選を目指す現職の中村時広氏(58)の3人が立候補しました。同日17時に立候補の届け出が締め切られ、3氏の争いが確定しました。
田尾氏は新居浜市出身、松山赤十字看護専門学校、武蔵野大通信教育部卒。看護師として病院勤務、福祉事業会社の経営を経て、介護福祉の会社に勤めています。
和田氏は宇和島市出身、徳島大卒。市民団体「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事を務めています。
中村氏は松山市出身、慶応大法学部卒。商社勤務を経て、愛媛県議を1期、衆院議員を1期、松山市長を3期務めました。2010年愛媛県知事選に初当選し、現在2期目です。
前回(2014年)の同知事選は、現職の中村時広氏(54)、新人で元松山市議の小路貴之氏(71)の無所属2人が立候補。中村氏が43万9619票を獲得して、再選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は42.93%でした。
投票は18日で即日開票されます。10月31日現在の選挙人名簿登録者数は117万394人(愛媛県選挙管理委員会調べ)。福島県内では同日、知事選のほかに松山市長選が行われる予定です。
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