香川県知事選は2氏の争い、投票は26日 (2018/8/9 政治山)
任期満了に伴う香川県知事選が9日告示され、新人で共産党県常任委員の姫田英二氏(62)=共産推薦=と、3選を目指す現職の浜田恵造氏(66)=自民、公明、国民、社民推薦=の無所属2人が立候補を届け出ました。同日17時に立候補の届け出が締め切られ、2氏の争いが確定しています。
姫田氏は徳島県鳴門市出身、香川大経済学部卒。香川医療生活協同組合専務理事などを歴任、共産党香川県委員会の常任委員を務めています。
浜田氏は香川県観音寺市出身、東大法学部卒。大蔵省に入省し、理財局国債課長、東海財務局長、地方分権改革推進会議事務局次長、東京税関長などを歴任。2010年香川県知事選に初当選し、現在2期目です。
前回(2014年)の同知事選は、現職の浜田恵造氏(62)と、新人で日本共産党職員の河村整氏(55)の無所属2人が立候補。浜田氏が22万3846票を獲得して再選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は33.6%でした。
投票は26日で、即日開票されます。8日現在の選挙人名簿登録者数は82万7543人(香川県選挙管理委員会調べ)。香川県内では同日、知事選のほかに県議補選(高松市選挙区、三豊市選挙区)が行われる予定です。
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