名護市長選 新人の渡具知氏が初当選 辺野古反対の現職破る (2018/2/5 政治山)
任期満了に伴う名護市長選(沖縄県)が4日投開票され、無所属新人で元市議の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=が2万389票(得票率54.6%)を獲得し、3選を目指した無所属現職の稲嶺進氏(72)=共産、自由、社民、民進、沖縄社大推薦=を破り、初当選しました。
また同日に行われた辞職に伴う市議補選(欠員1)は、北部地域振興協議会職員の仲尾ちあき氏(47)が、無職の安次富浩氏(71)との新人同士の戦いを制して初当選しました。
当日有権者数は4万8781人、投票率は市長選が前回(2014年)を0.21ポイント上回る76.92%で、市議補選は76.71%でした。
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