自公3分の2で安倍首相続投へ、野党第一党は立憲民主党 (2017/10/23 政治山)
22日投開票の第48回衆議院議員選挙は、台風の影響から一部の地域で開票が遅れているものの、23日昼までにほぼすべての議席が確定しました。
その結果、自民党は284議席、自民党と連立を組む公明党は29議席を獲得し、自公両党で計313議席となりました。自民党は単独ですべての常任委員会で過半数を占めることのできる絶対安定多数(261)を大きく上回り、与党としては衆院で法案の再可決が可能となる3分の2の議席(310)を確保しました。
一方、野党は立憲民主党が55議席を獲得して第一党となり、希望の党は50議席で第二党に後退。共産、維新は議席を減らし、社民は維持、こころは議席を獲得できませんでした。
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