いわき市長選は現元新3氏の争い、投票は10日 （2017/9/6 政治山）
任期満了に伴ういわき市長選（福島県）が3日告示され、いずれも無所属で、新人で元衆院議員の宇佐美登氏（50）、返り咲きを狙う元職の渡辺敬夫氏（71）、再選を目指す現職の清水敏男氏（54）の3氏が立候補しました。
宇佐美氏は東京都大田区出身、早大卒。衆院議員を通算2期務めました。父親の出身地いわき市に移り住み、2012年衆院選で福島5区、2013年市長選に立候補して、いずれも落選しています。渡辺氏はいわき市出身、日大卒。市議2期、県議5期、2009年市長選で初当選して1期務めました。清水氏はいわき市出身、日大卒。市議2期、県議4期、2013年市長選で初当選し、現在市長1期目。
前回（2013年）の市長選は、新人で元県議の清水敏男氏（50）、再選を目指した現職の渡辺敬夫氏（67）、元新人で元衆院議員の宇佐美登氏（46）、新人で牧師の五十嵐義隆氏（35）の無所属4氏が立候補。清水氏が55,367票を獲得して、初当選しました（党派と年齢は選挙時）。投票率は51.13%でした。
投票は9月10日で、即日開票されます。2日現在の選挙人名簿登録者数は27万7,150人（いわき市選挙管理委員会調べ）。
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