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参議院議員選挙2016

参院選公示、約390人が立候補へ―7月10日投開票

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 第24回参議院議員選挙が6月22日に公示され、18日間の選挙戦がスタートしました。

 与党である自民、公明の両党は経済政策「アベノミクス」の継続を掲げ、目標としている改選の過半数を目指します。一方、民進、共産、社民、生活の野党4党は1人区に統一候補を擁立、全国各地で与野党が真っ向からぶつかる選挙戦が予想されます。

 また、改正公職選挙法が6月19日に施行され、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられました。いわゆる18歳選挙権の導入後、初の国政選挙です。18歳と19歳の動向も含めて、ここ数回は50%台が続く投票率にも注目です。

 さらに、今回の参院選では「1票の格差」是正のため合区が導入され、選挙区選挙の鳥取と島根、徳島と高知が1つの選挙区(定数は各2人)となります。また北海道、東京、愛知、兵庫、福岡で定数がそれぞれ2人増え、宮城、新潟、長野で定数がいずれも2人減ります(改選数は定数の半数)。

 参院選では選挙区73、比例代表48の計121議席を争うわけですが、立候補を予定している人は選挙区と比例代表を合わせて約390人で、前回(2013年)参院選の433人よりも1割ほど少なくなる見通しです。

 立候補の受け付けは22日午後5時まで。投票日は7月10日(日)で、即日開票されます。

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