［千葉・流山市］市議会第2回定例会が閉会 （2014/8/4 千葉県流山市）
平成26年度一般会計補正予算などを可決
平成26年市議会第2回定例会が6月5日から25日まで開かれました。「平成26年度一般会計補正予算」など市長提案19議案、議員提出のもの9議案、計28議案が提案され、そのうち市長提案18件を含め25議案が可決（うち「流山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」が修正可決）され閉会しました。
なお、おおたかの森小・中学校の総事業費が増額となる「財産の取得の変更について」（おおたかの森小・中学校の校舎などの取得）は否決となりました。同校の平成27年4月の開校に影響のないよう、7月14日に市議会第1回臨時会が開かれ、市議会から指摘のあった、工事現場で使用中の仮設浄化槽の設置費を除いた「財産の取得の変更について」の議案が再度審議され、可決されました（おおたかの森小・中学校の総事業費増額の詳細は下記参照）。
また、6月25日に追加提案された、清水浩旦氏と堀江武氏の任期満了に伴う固定資産評価委員会委員の選任については、両氏を再任する議案が同意されました。
【清水浩旦氏の略歴】
昭和22年生まれ。千葉県税理士会柏支部副支部長などを歴任。平成20年7月から固定資産評価審査委員会委員。野田市在住。
【堀江武氏の略歴】
昭和28年生まれ。とうかつ中央農業協同組合常務理事などを歴任。平成23年7月から固定資産評価審査委員会委員。市内在住。
問い合わせ先 総務課 電話 7150－6067
国の労務単価改定などによりおおたかの森小・中学校の事業費が約3億2千万円増額に
現在建設中の、おおたかの森小・中学校の用地取得費と施設整備費を合わせた総事業費が、昨年の広報ながれやま7月1日号でお知らせした約134億8千万円から約3億2千万円増額の、約138億円となりました。
昨年に引き続き、2月に国土交通省が行った公共工事労務単価の改定により、すでに契約した工事に対しても資金などの急激な変動に対応する、いわゆる「インフレスライド条項」の適用について国から通知がありました。このため総事業費が増額となり、その補正予算案が市議会第2回定例会において議決を得ました。
その後、建物の取得の変更について市議会第1回臨時会で議決を得て、都市再生機構（UR）と市との譲渡契約の変更契約を締結しました。
事業費の増額は、国の労務単価上昇によることが主であり、今後も補助金などの財源確保に努めていきます。
問い合わせ先 教育総務課 電話 7150－6103
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