[用語解説]当選証書
当選が決まった後のセレモニー (2014/6/10 政治山)
6月1日投票の田上町長選(新潟県)で5選を果たした佐藤邦義町長が、翌2日の当選証書付与式に向かう途中、2件の交通事故を続けて起こしていたことが分かりました。ケガ人はいなかったものの、軽自動車に追突したあと、数キロ先で田んぼに車ごと転落、それでも佐藤町長は歩いて付与式に向かいました。
この当選証書付与式とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
投開票後、結果の報告を受けた選挙管理委員会は当選人を告示し、これをもって当選が確定します。それを証明をするのが当選証書で、付与式において当選証書が当選人に渡されます(代理出席、欠席も可)。
当選証書付与式を行う日時は自治体によって異なりますが、当選人の告示は公選法上「直ちに」行われるため、付与式は投票翌日の午前中には行われることが多いようです。