【イベント】ネットを活用した政治参加を考える「若者フォーラム 2013」開催 ラジオ番組、総務省主催 （2013/12/24 政治山）
政治参加を考えるイベントが開催。（左から）安部さん、福田さん、春香さん、津田氏（20日、東京・渋谷区の原宿クエストホールで）
ネットを活用した政治参加を考えるイベント「若者フォーラム 2013」が東京都・渋谷区で20日に開催され、若者ら参加者約250人が議論に耳を傾けた。テーマは「若者×ネット選挙 政治参加のこれからを考える」で、ジャーナリストの津田大介氏と識者が第1部、第2部にわたって意見を交換した。2部のパネルディスカッションには、政治山に「政治家動画」を掲載している学生団体「選挙へGO!!」2代目代表・福田貴宏さんが参加した。
2部のパネルディスカッションのテーマは「どうしたら若者が選挙に行くようになるか？」。
モデレーターに津田大介氏、ゲストに政治好きタレントの春香クリスティーンさん、一般社団法人リディラバの安部敏樹さん、福田さんが登壇し、若者が政治に関心を持つ方法や18歳投票権の是非など活発に意見が交わされた。
選挙に行ったかどうかや、18歳投票権の賛否などは、赤白の紙を使って参加者の意見を聞いた
福田さんは、学生団体として政治家と若者をつなぐ活動をしているなかで、「若者に政治に関心を持ってほしいと思い、活動を始めた。政治家や行政は、学生だからと受け入れてくれる風潮がある。これからの日本を担う世代として、若者は政治についてよく考えて、行動してほしい」と語った。
春香クリスティーンさんは、「国会議事堂を訪れる、イケメン議員を探すなど、きっかけはなんでもいいので、政治へ1回踏み込んで、触れてみてほしい。もっと政治に興味を持ってほしい」と語った。
安部さんは、参加者は政治に関心がある人だとし、「このイベントに参加した人は、政治家になったり新しいメディアを作ることで、仕組みを変える側になれると思う。行動することで世の中を変えていけたらいいと思う」と述べた。
津田氏は、「選挙に行くことが楽しくなればいいなと思う。普段の生活でも政治的なことはたくさんある。政治は遠い世界のものではない」とし、会を締めくくった。
このイベントは、ラジオ番組であるJ-WAVE 『JAM THE WORLD』 MEETINGと総務省、公益社団法人明るい選挙推進協会が主催したもの。
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