[広島・福山市]広報紙の特集記事のアニメ動画を配信 (2021/11/17 株式会社ぎょうせい)
広島県福山市(46万9000人)は、広報「ふくやま」の特集記事を音声・字幕付きのアニメーション動画にして市の公式YouTubeやSNSで配信する取組みを進めている。若年層など広報紙に馴染みのない世代に市の重要施策を親しみやすいアニメで伝えて市政への理解を深めることが目的で、広報紙の内容をアニメ化して配信するのは全国自治体では初めてという。
具体的には、毎月1日発行の広報「ふくやま」の特集記事を2~3分程度のアニメにして、市の公式YouTube、LINE、Twitter、Facebookで毎月配信。市HPのトップページにバナーも設置している。アニメはVYOND(ビヨンド)というソフトを利用してフリーランスのクリエイターが1本当たり約5万円で制作。4月号の「福山みらい創造ビジョン」をはじめ、「始まっています!新型コロナワクチン接種」「大雨に備えて新しくなったハザードマップを活用しよう」などをアニメ化して配信している。
(月刊「ガバナンス」2021年9月号・DATA BANK2021)
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