[群馬・神流町]地域エネルギー事業における包括連携協定を締結 (2021/11/27 株式会社ぎょうせい)
群馬県神流町(1800人)は、トラストバンクと地域エネルギー事業における包括連携協定を締結した。エネルギーの地産地消をめざし、町内の脱炭素化およびレジリエンスの強化を図るのがねらい。
トラストバンクは、全国9割以上の自治体と契約してふるさと納税事業を行っている企業で、自治体が同社と地域エネルギー事業に関する連携協定を締結するのは初めて。
トラストバンクが地域特性に合わせた地域発電事業の知見を提供し、町の自然環境を活かした最適なエネルギーシステムの構築に取り組んでいく。
第1弾として、町の宿泊施設に太陽光発電設備と蓄電池を設置した。今後は、太陽光発電と蓄電システムの設置による再生可能エネルギーの導入やバイオマス発電事業、ゼロカーボンシティの実現に向けた検討などを進める。
(月刊「ガバナンス」2021年10月号・DATA BANK2021)
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