[広島市]「被災者支援ナビ」を導入 (2021/2/27 株式会社ぎょうせい)
広島市(119万5800人)は、大規模災害が発生した際、被災者が被災状況に応じて受けることができる支援策(見舞金、税等の減免等)の一覧をスマートフォンから確認できる「被災者支援ナビ」を導入した。当面は、現在でも新規の申請がある2018年7月の豪雨災害に関する支援策の情報を提供し、大規模災害が今後発生すれば、その都度追加していくことにしている。
ナビでは、「住宅被害・再建」と「生活再建・支援」の2項目が表示され、「所有または居住する建物が被災した」「被災証明書の交付を受けている」といった質問で該当する項目をチェックすると対象となる支援策が紹介されるようになっている。
(月刊「ガバナンス」2021年1月号・DATA BANK2021)
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