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[佐賀県]AIが適したスポーツを提案する「サガスカウト」を実施 (2021/1/27 株式会社ぎょうせい

スポーツ

※写真はイメージです

 佐賀県(82万8800人)は、世界に挑戦するアスリートの育成を目指す「SAGAスポーツピラミッド構想(SSP構想)」の一環として、今年度よりジュニアアスリートを発掘する「サガスカウト」を実施している。

 サガスカウトでは、自分に向いているスポーツが分からない子どもたちが、8つの簡単なスポーツテストを受けることで、AIが、測定結果から「パワー」「体格」「器用さ」「敏捷性」の4大要素を分析し、80種類のスポーツの中から自分に向いている5種目を提案する。

 対象となるのは、県内の小・中学校に在学している児童・生徒で、テスト内容は、室内で反復横跳びや垂直跳びなどのを実施し、測定するというもの。9月から、21年2月まで、全6回の実施を予定している。

 県が「サガスカウト」の参加者の募集を8月から開始したところ、3日間で全会場が満席となるなど好評だったのを受けて、各会場の定員を増員し、追加募集を行った。例えば、9月20日実施の会場はSAGAサンライズパーク総合体育館で定員は240人だったが、40人を追加募集し実施した。

(月刊「ガバナンス」2020年12月号・DATA BANK2020)

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株式会社ぎょうせい
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