[神奈川・横須賀市]市職員の健康増進チャレンジを実施 (2018/9/29 株式会社ぎょうせい)
神奈川県横須賀市(41万2000人)は、市職員の健康増進チャレンジを実施している。
市職員が毎朝、血圧と脈拍を測ることで未病状態を見える化していくもので、市長・副市長をはじめ課長級以上の職員108人が参加している。毎朝、起床直後に血圧と脈拍を座位で計測し、睡眠時間、昨日の飲酒やストレスの状況を併せて記録する。人事課がひと月ごとに参加者からデータを集め、数値に異常が見られる職員に対し産業医面談などの健康指導を行う。
市職員自らが健康増進に努め、心身健全な状態で職務に励むことにより、仕事のクオリティが上がり、その結果、市民サービスの向上を図ることがねらい。19年6月末まで実施する。
(月刊「ガバナンス」2018年9月号・DATA BANK2018)
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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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