[鹿児島県]学校業務改善で「リフレッシュウィーク」設定 (2018/7/7 株式会社ぎょうせい)
鹿児島県(166万8000人)教委は、学校における業務改善対策として学校行事などを行わない「リフレッシュウィーク」を設定する。
同対策の18年度から直ちに実施する取組みとして、「学校・教員が担う業務の適正化」(業務の簡素化)、「学校運営を効果的に行い、学校における教育活動の質の向上」(業務の効率化)、「勤務時間管理の徹底と教職員の働き方に関する意識改革」(業務改善の意識化)を挙げている。
業務改善の意識化の取組みとして、長期休業期間に学校行事を実施しない「リフレッシュウィーク」を設け、「リフレッシュウィーク」中に学校閉庁日を設定。また、部活動の休養日(週2日)の実施や業務改善リーフレットを配布して保護者の理解を促進する。
(月刊「ガバナンス」2018年6月号・DATA BANK2018)
-
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
- 関連記事
- 公立小中学校教職員49,000人削減案 問題点は?
- 下がり続ける教員採用試験の競争率!教師の質は担保されるか?
- 宿題・提出物をきちんと出さない子の将来が心配…どうすればいいの?
- 来年4月スタートを目指す「キッズウィーク」の是非について
- なぜ今、アクティブラーニングが求められるのか?