[埼玉・東松山市]「いぐっちゃ!東松島」を実施 (2017/2/11 株式会社ぎょうせい)
埼玉県東松山市(8万9600人)は、東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県東松島市に宿泊旅行した市民に、地域通貨を交付する「いぐっちゃ!東松島」事業を始めた。
両市は、市の名前が1字違いということで、15年11月に友好都市の盟約を締結。東松島市の復興を支援しようと、同事業を実施することにした。
市在住・在勤・在学の18歳以上の市民が3人以上の団体で、東松島市の指定の宿泊施設(14施設)に少なくとも1泊し、震災伝承館などの指定の施設の利用または体験型イベントへ参加し、体験報告書を提出すると、東松山市商工会が発行している地域通貨「ぼたん圓」5000円分が交付される。
(月刊「ガバナンス」2017年1月号・DATA BANK2017)
-
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
- 関連記事
- 復興支援はいかにブランディングへつながったのか
- 気仙沼メカジキで地方創生―復興応援 キリン絆プロジェクト
- 5年経っても学生ボランティアが増え続ける理由は
- [埼玉・東松山市]職員採用で子育て経験者を募集
- [宮城・東松島市]恵みを知って「知恵」を使う…地域ブランドフォーラムin東松島