[三重・桑名市]「エコ残業」を推奨 (2014/11/21 株式会社ぎょうせい)
三重県桑名市(14万2500人)は、夜間(午後10時以降)等の時間外勤務を原則禁止し、代替措置として翌日の早朝6時から8時を「エコ残業」として時間外勤務を推奨している。
同市の13年度の時間外勤務実績は8万4837時間あり、今年度は5%減の4242時間縮減し、来年度以降は毎年10%の縮減を行い、20年度までに半減させることを目標としている。
そのための取り組みとして、緊急かつやむを得ない場合を除き、定時退庁日(水曜日)、勤務を要しない日、夜間(午後10時以降)の時間外勤務を禁止。定時退庁日には、市長や副市長が見回り退庁指導を行う。
(月刊「ガバナンス」2014年11月号・DATA BANK2014)
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