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中国:日本人6人を「国家安全危害罪」で拘束、山東と海南で  株式会社フィスコ 2017年5月23日

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日本政府筋によると、中国当局は今年3月、「国家の安全に危害を与えた」疑いで山東省と海南省で日本人6人を拘束した。うち海南省では、温泉開発を委託された20~50代の日本人男性3人が中国国家安全局に拘束されたという。日本の報道を引用する形で、米メディアが22日伝えた。

中国外交部の華春瑩報道官は22日、「日本人が中国で違法活動を行ったため、取り調べを進めている。日本の中国駐在機関にはすでに通知した」と話し、拘束の事実を認めた。

中国当局は2015年以降、スパイ罪で日本人5人を拘束。16年7月には「日中青年交流協会」の鈴木英司理事長を拘束し、今年2月に正式に逮捕した。

【亜州IR】
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