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中国:エイズ流行なお深刻、男性同性愛者の感染率上昇 株式会社フィスコ 2017年2月7日
中国国務院(内閣に相当)は5日、新たな「エイズ制圧・予防5カ年計画」を発表し、中国でエイズの流行がなお深刻な状況にあると指摘した。主な感染経路は性感染で、男性同性愛者の感染率が上昇。学生の感染者も増加傾向にあるという。中国新聞社が5日伝えた。
中国ではこれまでの5カ年計画の実施で、エイズの検査体制が強化されている。また、違法薬物や輸血による感染、母子感染が減少。感染者と患者の発見率が上昇する一方、死亡率が低下した。
新たな5カ年計画では、エイズに関する知識の普及活動を強化する。また、違法薬物使用者の感染率を下げるための施策などを実施する方針だ。
【亜州IR】
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