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政治から読み解く【経済と日本株】民進・玉木氏 :政府・与党はなぜここまでTPPの採決を急ぐのか 株式会社フィスコ 2016年11月3日
民進・玉木氏は「政府・与党はなぜここまでTPPの採決を急ぐのか。山本大臣の問題を不問にふした上で、明日(4日)強引に委員会採決の日程を立ててきた。与党の中からさえ強い批判や不快感の表面があるのに理解できない対応だ。来週の米国大統領選の結果が出た後だと、成立を図る意味が失われると考えているからか」とツイート(11/3)
環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の衆院通過を政府・与党は4日に予定していたようだが、週明け後に先送りされる見通しとなった。農水相の発言を巡って野党側が反発し、辞任を要請した。政府・与党はこれを拒否したが、4日の法案通過は断念した。来週7日か8日の法案通過が想定されているが、状況はやや流動的のようだ。なお、米大統領選は民主党のクリントン候補にとって不利となる資料などが多く出回っており、一部世論調査ではまだリードしているようだが、現実的には敗北の可能性が日増しに高まっている。
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