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政治から読み解く【経済と日本株】:佐藤正久氏「国防に想定外は許されない」  株式会社フィスコ 2015年4月2日

参議院議員の佐藤正久氏が、アントニオ猪木氏が、UFOへのスクランブル発進を問うたことに対して「国防に想定外は許されない。地球に人類が現に存在し、それらしき目撃情報があるUFOが絶対ないとは誰も言えない。故に政府答弁も「確認していない」ラインだ。状況次第では防衛出動も有り得、能力上、撃墜できるかも不明」とツイートしている。

昨日の参議院予算委員会において、アントニオ猪木氏がUFOに関する質疑を行った。猪木氏は「今日は未確認飛行物体ということ」と切り出し、メキシコ大使館関係者とポポカテペトル山近隣を飛来する葉巻型UFOが話題となったと話し出した。国会では失笑が起こったが、猪木氏は「考え方を変えれば、何かが領空侵犯をしているということになります。そんな中でUFOについて、宇宙探査の情報はあるのか無いのか。ロシアとかイギリス、フランス、アメリカも一部、その情報を公開しましたが。今までに、スクランブルをかけたことがあるのか?また、その辺の研究をされているのか。お訊きしたいと思います」との質問を行った。

この質疑に対して、中谷元防衛大臣はUFOの存在はこれまでにないとの答弁をしている。UFO即ち未確認飛行物体が飛来したケースを国会で議論したことは初とのこと。どこまで国防の範囲を広げ、対象物を決めるかは難しいが、猪木氏の質疑によって国防における「想定外」という認識が一つ無くなったとも言えよう。

<MT>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。