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政治から読み解く【経済と日本株】:片山虎之助氏「日本の超金融緩和が突出」 株式会社フィスコ 2014年10月31日
参議院議員の片山虎之助氏が「米国のFRBはついに、米国債などを買って市場にお金を流す「量的緩和」の終了を決めました。2008年の金融危機以降、3度にわたり続けた未曾有の量的緩和は終わるものの、ゼロ金利政策は当面維持するようです。こうなると日本の超金融緩和が突出しますが、日銀は大丈夫なのでしょうか。」とツイートしている。
米国がついに量的緩和という蛇口を閉めた。一方、欧州と日本は追加の金融緩和の話題が出るなど緩和終了はだいぶ先の話。米国では金利引上げがいつになるのかが今後の争点となりそうだが、昨日のNYダウは史上最高値を更新する動きを見せている。
7-9月期GDPが市場予想を上回るなど米国景気の好調ぶりが伝わっている。日本では、4-6月期GDPは消費増税の影響で散々な内容となった。リーマンショック発生の当事国である米国が6年で金融緩和を終了したことは、米国経済の底力を見せ付けられたとも言えよう。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。