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政治から読み解く【経済と日本株】:堀部やすし氏「GPIF改革へのメッセージでしょうが」  株式会社フィスコ 2014年9月4日

関連ワード : 堀部やすし 安倍内閣 杉並区 

前杉並区議会議員の堀部やすし氏が「厚生労働大臣を塩崎代議士にしたのは、GPIF改革へのメッセージでしょうが、これで「出口政策」は、ますます隅に追いやられそうですね。もともと年金基金は、国債買い入れの大口顧客。それが「国債でなく株の買い入れを増やす」となっても、日銀が国債を買い入れることで維持していくわけでしょう…」とツイートしている。

塩崎氏が厚労相に就任と報じられたことがきっかけとなって、2日、為替、株式市場はポジティブな反応を見せた。これは、塩崎氏が年金積立金管理運用独立業績法人(GPIF)改革に積極的と捉えられたからである。ただ、塩崎氏はかつて「担当大臣が首を突っ込んではいけない」「本格的な運用見直しはガバナンス強化の後」と主張するなど、どちらかというと中長期的な視野で改革を進めるといったスタンス。「改革派」と言う言葉が先走り、市場はやや過剰な反応をしたとの見方もある。

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株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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