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政治から読み解く【経済と日本株】:桃野よしふみ氏「ギャンブル依存症は国内に500万人」 株式会社フィスコ 2014年8月21日
世田谷区議会議員の桃野よしふみ氏が「ギャンブル依存症の疑いがある人は国内に500万人以上いるとの推計を厚労省がまとめた。成人の約5%。世界のほとんどの国は1%前後にとどまるのに比べ突出している(8/21東京)。こういうニュースに触れるにつけて、パチンコも要らないし、ましてやカジノも要らないと思う。」とツイートしている。
厚生労働省研究班の調査では、ギャンブルをしたい気持ちが抑えきれない「ギャンブル依存症」の疑いがある人は、国内に計536万人いると推計された。内訳は男性が438万人、女性が98万人。パチンコ、パチスロが街の至るところにあることや、競馬、競輪、競艇の存在も影響しているようだ。
統合型リゾート推進法案(カジノ法案)」は秋の臨時国会での成立に向けた動きが強まっている。臨時国会は9月29日に召集される可能性が高い。12月上旬までの70日間が「カジノ法案」成立に向けた調整期間となる。この期間は、関連銘柄への思惑的な動きなどが想定される一方、上記のようなギャンブル依存症など「賭博」の側面に対する否定的な意見も活発化するとの見方だ。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。