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政治から読み解く【経済と日本株】:桜井崇氏「佐世保にはハウステンボス」 株式会社フィスコ 2014年8月20日
千葉市議会議員の桜井崇氏が「佐世保商工会議所にて。「カジノ誘致の先陣を切る!!」とは、これまたストレートなスローガンです。なるほど、ハウステンボスがあるからですね。」とフェイスブックにコメントしている。
先日、米カジノ運営会社が築地市場の跡地にカジノを検討と伝わったことで、築地関連の銘柄が賑わう場面が見られた。京急がIR施設(統合型リゾート)の運営を検討するプロジェクトチームの発足を発表するなど、足元カジノ関連の話題が続いている。築地市場の跡地はお台場と並ぶ候補地となるとの見方だが、桜井氏のコメントの通り、長崎佐世保のハウステンボスもカジノ誘致の有力候補地として名前があがっている。
HIS傘下で再建を進めるハウステンボスは、19日、14年9月期単独の経常利益が前期比35%増の77億円となる見通と発表した。従来予想73億円を上方修正したわけだが、「光の王国」など人気のイベントを通じて来場者の滞在時間が延びることが寄与するとのこと。HISの支援開始が10年1月だったことから、わずか数年で大幅な業績改善に成功した格好となる。
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