政治から読み解く【経済と日本株】：藤末健三氏「これは日本経済にも影響」 株式会社フィスコ 2014年7月4日
民主党参議院議員の藤末健三氏が、「米国株、ダウ最高値更新 初の１万7000ドル台 雇用改善を好感」のニュースに対して「これは日本経済にも影響があります。」とツイートしている。
田村耕太郎氏も「まだまだこの宴は続くとみる」とコメントするなど、米雇用統計の予想上振れに伴う米国株の上昇をポジティブに見ている政治家が多いようだ。米国株が強い動きを示せば日本株は下がりにくい地合いとなることから、東京市場には追い風の材料となる。
本日の日経平均は15500円到達を前に足踏みといった状況ではあるが、今晩の米国市場休場を考慮すると上々の動きと言えよう。日経平均はNYダウ、ドイツDAX指数と史上最高値を更新している他国の主要株価指数からは大幅な出遅れとなっているが、デフレからの脱却を材料に上昇余地はまだまだあるとの楽観的な見方も。 ＜MT＞
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