政治から読み解く【経済と日本株】：橋本岳氏「大事なのは議事録に残る発言」 株式会社フィスコ 2014年6月23日
自民党衆議院議員の橋本岳氏は「正直、僕はヤジを飛ばす方です。ですから今回の都議会の件も、自分の身の出来事のように感じており、ここ数日誠にいたたまれない、針の筵の上にいるような心境です。いろいろ言いたいこともないでもありませんが、通じる状況でもないでしょう。以前「橋本君のヤジは上品だよ」というフォローも頂きましたが、ありがたい評価ですが、ヤジはヤジ、目くそ鼻くその世界です。自分が一番わかっています。」とフェイスブックでコメントしている。
橋本氏は、上記に続いて「願わくは不規則発言ではなく、発言者の発言で議会が注目される日が来ますように。メディアも発言者の発言をこそ取り上げていただけますように。外から議会を見ている方々も、発言者の発言をこそ日々注目してくださいますように。発言者も、他の人に何を言われようが、自分の発言について覚悟と誇りを持ち発言されるように。議会で本当に大事なのは、議事録に残る発言なのですから。」ともコメント。
東京都議会での野次問題はツイッターなどSNSによって日本のみならず、世界に知れ渡ることとなったが、今のところ野次を飛ばした当事者は名乗り出ていない。時間が経てば経つほどハードルは上がり続ける気もするが、これほど注目を集めるとは思ってもいなかったのだろう。仮に自民党議員だとすれば、今週、安倍政権の新しい成長戦略が発表される予定とのことから、党主導で事態の早期収縮を図るとの見方も。 ＜MT＞
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
