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政治から読み解く【経済と日本株】:武井俊輔氏「今朝は観光立国調査会」  株式会社フィスコ 2014年6月19日

関連ワード : 東京五輪 武井俊輔 観光 

自民党の衆議院議員の武井俊輔氏は、「おはようございます。今朝は観光立国調査会、役員をしている総合交通政策特別委員会から。行ったり来たりで慌ただしくしております。身体が2つ欲しいところです。」とツイートしている。

日本政府観光局(JNTO)が発表した今年1-5月の訪日外国人客数は前年比28%増の520万人となった。昨年初めて1000万人を超えたが、今年はそのペースを大幅に上回っている。政府は20年をメドに昨年の倍にあたる2000万人へ引き上げる目標を掲げている。

とはいえ、世界一位の観光立国であるフランスは年間8000万人が訪れる。フランスの人口は6000万人であることから、人口を超える観光客はフランス経済に大きなインパクトを与える。日本は人口1.2億人に対してまだ1000万人。日本は欧州とは建築文化が異なることで歴史的な街並みはさほど残っていないが、富士山をはじめ豊かな自然や寺、神社など魅力的なコンテンツは多々揃っている。足元の訪日外国人の増加率を考慮すると20年の東京オリンピック開催前に目標を前倒しすることは十分可能と言えよう。 <MT>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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