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政治から読み解く【経済と日本株】:武井俊輔衆議院議員(自民党)の「新農政における農協の役割」  株式会社フィスコ 2014年3月28日

関連ワード : 武井俊輔 

自民党の武井俊輔衆議院議員は、同氏のフェイスブックとツイッターにて、「新農政における農協の役割に関するプロジェクトチーム。JAのあり方について様々な意見がありました。農業は産業政策であるとともに地域政策であります。農業生産法人を始め農協から"自立"される方に加え、地域で小規模に農地を守り暮らす人々を支えるJAの存在は今後も重要なものがあります。

准組合員の立ち位置、農業関係者以外の様々な皆さんとの協業など、幅広く理解を広げる取り組みを今後も続けて頂くよう期待しております。」と投稿している。

政府は新たな成長戦略における方針の1つとして「農業の構造改革」を掲げており、6月にも決定予定の「国家戦略特区」でも、農業分野での大胆な規制・制度改革を実現するもよう。そのなかでは農業法人に対する投資の円滑化なども想定されよう。

一方で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉においては、日本は「聖域」であるコメなど重要5分野の関税死守を目指し、足元でオーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉での早期妥結を目指している。

JAのあり方や足元でのTPP交渉の難航が伝えられるなか、改めて農業関連銘柄に注目していく必要がありそうだ。 <NO>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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