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政治から読み解く【経済と日本株】:柿沢氏「江東区、なぜ五輪施設が集中?」 株式会社フィスコ 2014年2月28日
結いの党の柿沢未途衆議院議員は、「予算委第8分科会、太田国交相に「なぜ江東区に五輪施設が集中したと思うか」と。なぜか。要するに用地取得の不要な更地の都有地が多くあったからで、それは臨海部の埋立地がバブル崩壊で土地処分が進まなかった表れ。民間が開発ポテンシャルが低いと見てきた地域が五輪の中心地になるという事。」とツイートしている。
その後、「ロンドン五輪がヒント」とコメント。開発の遅れていたイーストロンドンで五輪の会場設営を進めたことで今や活気ある街になったようだ。江東区の湾岸地域はタワーマンションがハイペースで建設されており都内でも有数の人気エリアとなっているが、空き地はまだまだ残っている。
東京都は2020年までに地下鉄8号線を突貫工事で完成させる見通しだ。豊洲から住吉を結ぶわけだが、1972年に構想がスタートしてから既に42年経過している。オフィスビルばかりだった豊洲に居住空間が増加したことなどが要因だが、東京オリンピック決定が何よりの刺激となったのは間違いなさそうだ。地下鉄開通で人の流れが変わるとの見方。 <MT>
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