政治から読み解く【経済と日本株】：藤末健三氏「米会員議員、TPP合意は難しい」 株式会社フィスコ 2014年2月27日
民主党の藤末健三参議院議員は、「1月、2月と会った米下院議員もTPPの合意は難しいと言っていました。これから成田に向かい、ワシントンに飛びます。核廃絶の会議に出ます。「TPP:閣僚会合 針路見えず 合意、また先送り 米、妥協姿勢なく」」とツイートしている。
TPP（環太平洋経済連携協定）交渉に参加する12カ国による閣僚会合が開催されたが、明確な妥結時期が確定しないまま閉幕となった。日米との深い溝はついに埋まることは無かったが、東京市場では既に織込まれており目立った動きは観測されていない。
ただ、TPP交渉の妥結が円安容認のバーター取引と捉えていた市場関係者もいるように、今後為替市場に何らかの動きが出るとの見方はある。4月に予定されているオバマ米大統領来日への影響もでてきそうだ。 ＜MT＞
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