[福岡]小竹町長選 井上氏が新人の争いを制して初当選、町議12人も決まる (2022/12/12 政治山)
任期満了に伴う小竹町長選(福岡県)は11日投開票され、無所属の新人で法人役員の井上頼子氏(59)が1891票(得票率48.1%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元町議の河島大紀氏(36)と住宅リフォーム業の山下美丸氏(75)を破って初当選しました。2期目の任期は2023年1月29日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う町議選も投開票され、定数12に対し14人が立候補、現職8人、新人4人が当選しました。当選者の平均年齢は70.92歳、党派別では共産2、公明1、無所属9で、女性は3人。任期は12月15日から4年間で、議員報酬は月額22万5000円(2021年時点、全国町村議会議長会調べ)です。
当日有権者数は6132人。町長選の投票率は66.45%でした。
小竹町は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は7151人で、人口増減率がマイナス8.44%、平均年齢は54.4歳で全国1358位、県内58位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が56億370万円、歳出が54億6112万円です。
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