[茨城]かすみがうら市長選、宮嶋氏が新人の争いを制して初当選 (2022/7/11 政治山)
任期満了に伴うかすみがうら市長選(茨城県)は10日投開票され、無所属の新人で元市議の宮嶋謙氏(58)が7514票(得票率36.7%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、医師の金子敏明氏(34)、元市議の久松公生氏(54)、元市議の古橋智樹氏(51)を破って初当選しました。任期は7月23日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員3)も投開票され、いずれも無所属の新人で、農業の鈴木貞行氏(60)、自営業の金子遙氏(28)、会社代表社員の吉村慎治氏(57)の3人が初当選しました。
当日有権者数は3万3745人。市長選の投票率は前回(2018年)を5.7ポイント上回る61.94%でした。
かすみがうら市は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は4万87人で、人口増減率がマイナス4.89%、平均年齢は49.2歳で全国643位、県内21位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が245億6642万円、歳出が238億4454万円です。
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