[東京]中野区長選、現職の酒井氏が再選 (2022/5/23 政治山)
任期満了に伴う中野区長選(東京都)は22日投票、23日開票され、無所属現職の酒井直人氏(50)が5万5318票(得票率61.5%)を獲得し、無所属の新人で元区議の稲垣淳子氏(51)を退けて、再選を果たしました。2期目の任期は6月15日から4年間です。
また議員の辞職に伴う区議補選(欠員1)も同じ日程で投開票され、自民の新人で国会議員秘書の生藤健人氏(32)が2万3413票(得票率26.3%)を獲得し、中野・生活者ネットワークの元職、都民ファーストの会の新人ら5人を破って初当選しました。
当日有権者数は27万3389人。区長選の投票率は前回(2018年)を0.73ポイント下回る33.72%でした。
中野区は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は34万4880人で、人口増減率がプラス5.08%、平均年齢は44.3歳で全国94位、都内15位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が1959億6224万円、歳出が1902億6951万円です。
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