新潟県知事選 現新の一騎打ち確定、29日投開票 (2022/5/12 政治山)
任期満了に伴う新潟県知事選は12日告示され、再選を目指す現職の花角英世氏(64)、新人で会社役員の片桐奈保美氏(72)=共産、社民推薦=の無所属2人が立候補。同日17時に届け出が締め切られ、2人の一騎討ちが確定しました。
花角氏は新潟県佐渡市出身、東大法学部卒。運輸省(現国交省)入省後、総合政策局観光政策課長、観光庁総務課長、海上保安庁次長、新潟県副知事などを歴任。2018年新潟県知事選で初当選、現在1期目です。
片桐氏は新潟大学法学部卒、一級建築士。建築会社に勤務し、同社や不動産会社などの取締役、副社長を歴任。新潟経済同友会副代表幹事、新潟の新しい未来を考える会会長を務めています。
前回(2018年)の同知事選は、いずれも無所属の新人で、元海上保安庁次長の花角英世氏(60)、元新潟県議の池田千賀子氏(57)=立憲、国民、共産、自由、社民推薦=、元五泉市議の安中聡氏(40)の3人が立候補。花角氏が54万6670票を獲得して、初当選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は58.25%でした。
投票は29日で、即日開票されます。期日前投票は13日(金)から28日(土)まで(期日前投票所により期間が異なる)。11日現在の選挙人名簿登録者数は187万419人です(新潟県選挙管理委員会調べ)。
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