[埼玉]杉戸町長選、現職の古谷氏が4選 (2021/6/27 政治山)
任期満了に伴う杉戸町長選(埼玉県)は27日投開票され、無所属現職の古谷松雄氏(70)が6377票(得票率43.6%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元町議の窪田裕之氏(55)と無職の木村芳裕氏(73)=共産推薦=を退けて、4選を果たしました。
古谷氏は杉戸町生まれ、埼玉県立杉戸農業高校卒。農業従事、運輸会社設立・代表取締役を経て、杉戸町議を3期務めました。2009年杉戸町長選に初当選、4期目の任期は7月26日から4年間です。
当日有権者数は3万7588人。投票率は前回(2017年)を1.45ポイント下回る39.26%でした。
杉戸町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万5495人で、人口増減率がマイナス3.04%、平均年齢は47.33歳で全国591位、県内39位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が130億2960万円、歳出が125億2395万円です。
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