[秋田]鹿角市長選、関氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2021/6/21 政治山)
任期満了に伴う鹿角市長選(秋田県)は20日投開票され、無所属の新人で林業技術士の関厚氏(67)が9257票(得票率57.7%)を獲得し、無所属の新人で会社代表の岩船勝広氏(60)を破って初当選しました。
関氏は鹿角市出身、京都大学卒。農林水産省に入省し、福島県森林土木課長、林野庁基盤整備課長、中部森林管理局長などを務めました。任期は7月3日から4年間です。
当日有権者数は2万5622人。投票率は前回(2017年)を1.82ポイント下回る63.13%でした。
鹿角市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万2038人で、人口増減率がマイナス7.06%、平均年齢は52.5歳で全国1326位、県内10位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が186億1468万円、歳出が183億2925万円です。
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