[岡山]瀬戸内市長選 現職の武久氏が4選、市議18人も決まる (2021/6/7 政治山)
任期満了に伴う瀬戸内市長選(岡山県)は6日投開票され、無所属現職の武久顕也氏(52)=自民、立憲、公明推薦=が1万3325票(得票率76.8%)を獲得し、無所属の新人で元旧長船町議の岸覚氏(74)を退けて、4選を果たしました。
武久氏は筑波大学農林学類卒、英国バーミンガム大学公共政策大学院修士課程修了。旧邑久町議、政策コンサルタント、関西学院大学専門職大学院准教授を務めました。2009年瀬戸内市長選に初当選、4期目の任期は7月19日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数18に対し20人が立候補、現職12人、新人6人が当選しました。当選者の平均年齢は58.22歳、党派別では公明2、共産2、無所属14で、女性は4人。任期は6月6日から4年間で、議員報酬は月額35万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は3万914人。市長選の投票率は57.93%でした。
瀬戸内市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万6975人で、人口増減率がマイナス2.32%、平均年齢は49.69歳で全国923位、県内10位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が206億5857万円、歳出が196億7187万円です。
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