[大阪]松原市長選 現職の沢井氏が無投票4選 (2021/5/17 政治山)
任期満了に伴う松原市長選(大阪府)は16日告示され、無所属現職の沢井宏文氏(50)=自民、公明、大阪維新推薦=のほかに立候補の届け出がなく、無投票で沢井氏の4選が決まりました。
沢井氏は松原市生まれ、摂南大学経営情報学部卒。民間企業勤務、代議士秘書を経て、松原市議を3期務めました。2009年松原市長選に初当選、4期目の任期は6月17日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も告示され、大阪維新の新人で会社役員の大河内達矢氏(34)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で大河内氏の初当選が決まりました。
15日現在の選挙人名簿登録者数は10万840人です(松原市選挙管理委員会調べ)。
松原市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は12万750人で、人口増減率がマイナス3.09%、平均年齢は46.73歳で全国494位、府内34位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が458億3881万円、歳出が456億9986万円です。
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