[秋田]湯沢市長選、佐藤氏が新人の争いを制して初当選 (2021/4/5 政治山)
任期満了に伴う湯沢市長選(秋田県)は4日投開票され、無所属の新人で元副市長の佐藤一夫氏(57)が1万2527票(得票率50.6%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市議の高橋大輔氏(35)、元市職員の菅原大氏(52)を破って初当選しました。任期は4月17日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員2)も投開票され、いずれも無所属の新人で、鮮魚店経営の藤田健志氏(50)と会社員の佐藤愛子氏(42)が初当選しました。
当日有権者数は3万8308人。市長選の投票率は前回(2017年)を3.03ポイント下回る65.28%でした。
湯沢市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万6613人で、人口増減率がマイナス8.33%、平均年齢は53.02歳で全国1392位、県内11位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が273億5799万円、歳出が261億7560万円です。
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