秋田県知事選、現職の佐竹氏が4選 (2021/4/5 政治山)
任期満了に伴う秋田県知事選は4日投開票され、無所属現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦=が23万3305票(得票率49.5%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元衆院議員の村岡敏英氏(60)、団体職員の相場未来子氏(50)=共産推薦=、会社経営者の山本久博氏(69)の3人を退けて、4選を果たしました。
佐竹氏は仙北市出身、東北大学工学部卒。秋田県庁勤務を経て、秋田市長を2期務めました。2009年秋田県知事選に初当選、4期目任期は4月20日から4年間です。
当日有権者数は83万9120人。投票率は前回(2017年)を0.27ポイント下回る56.56%でした。
また同日には議員の辞職に伴う県議補選も2選挙区(いずれも欠員1)で投開票され、秋田市選挙区は自民の新人で医師の島田薫氏(64)が、潟上市選挙区は無所属の新人で元潟上市議の瓜生望氏(42)=自民推薦=が初当選しました。任期は4月4日から2023年4月29日までです。
秋田市選挙区の当日有権者数は25万9126人。投票率は52.74%でした。潟上市選挙区の当日有権者数は2万7832人。投票率は54.08%でした。
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