[岡山]赤磐市長選 現職の友実氏が3選、市議18人の顔ぶれも決まる (2021/3/29 政治山)
任期満了に伴う赤磐市長選(岡山県)は28日投開票され、無所属現職の友実武則氏(63)が1万199票(得票率50.2%)を獲得し、無所属元職の井上稔朗氏(69)を退けて、3選を果たしました。
友実氏は岡山大学卒、同大大学院自然科学研究科修了卒。岡山市役所に勤務し、都市整備局次長、下水道局審議監、消防局危機管理監などを歴任。2013年赤磐市長選に初当選、3期目の任期は4月17日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数18に対し24人が立候補、現職15人、新人3人が当選しました。平均年齢は64.78歳、党派別では公明2、共産2、無所属14で、女性は3人。任期は4月17日から4年間で、議員報酬は月額35万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は3万6040人。投票率は市長選が前回(2017年)を3.92ポイント下回る57.53%、市議選が前回(2017年)を3.92ポイント下回る57.52%でした。
赤磐市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万3214人で、人口増減率がマイナス0.56%、平均年齢は48.1歳で全国705位、県内8位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が201億5013万円、歳出が191億2523万円です。
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