[山口]下関市長選、現職の前田氏が再選 (2021/3/15 政治山)
任期満了に伴う下関市長選(山口県)は14日投開票され、無所属現職の前田晋太郎氏(44)が5万7291票(得票率71.6%)を獲得し、無所属の新人で元市議の田辺よし子氏(72)を退けて、再選を果たしました。
前田氏は下関市生まれ、長崎大学水産学部卒。安倍晋三事務所での勤務を経て、下関市議を2期務めました。2017年下関市長選に初当選、2期目の任期は3月27日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、自民の元職で下関市農業委員会委員の江村卓三氏(68)が3万1628票(得票率42.7%)を獲得し、市議に返り咲きました。
当日有権者数は21万6871人。市長選の投票率は前回(2017年)を9.57ポイント下回る37.52%でした。
下関市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は26万8517人で、人口増減率がマイナス4.42%、平均年齢は49.6歳で全国912位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が1220億9771万円、歳出が1195億9772万円です。
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