[福井]越前町長選 新人の青柳氏が現職を破り初当選、町議14人も決まる (2021/3/7 政治山)
任期満了に伴う越前町長選(福井県)は7日投開票され、無所属の新人で元町議の青柳良彦氏(62)が7123票(得票率54.9%)を獲得し、3選を目指した無所属現職の内藤俊三氏(73)=自民推薦=を破って初当選しました。
青柳氏は旧朝日町(現越前町)生まれ、福井県立丹生高校卒。海上自衛隊勤務を経て、旧朝日町議、越前町議を務めました。任期は3月13日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う町議選も投開票され、定数14に対し18人が立候補、現職8人、新人6人が当選しました。平均年齢は66.07歳、党派別では共産1、無所属13で、女性は1人。任期は3月13日から4年間で、議員報酬は月額24万円(2019年時点、全国町村議会議長会調べ)です。
市長選の投票率は前回(2017年)を2.39ポイント上回る74.37%でした。
越前町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万1538人で、人口増減率がマイナス7.0%、平均年齢は49.18歳で全国852位、県内10位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が143億5634万円、歳出が136億2607万円です。
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