宮古島市長選、新人の座喜味氏が現職を破り初当選 (2021/1/18 政治山)
任期満了に伴う宮古島市長選(沖縄県)は17日投開票され、無所属の新人で元沖縄県議の座喜味一幸氏(71)=立憲、社民、共産、社大推薦=が1万5757票(得票率54.8%)を獲得し、4選を目指した無所属現職の下地敏彦氏(75)=自民、公明推薦=を破って初当選しました。
座喜味氏は宮古島市出身、琉球大学卒。内閣府沖縄総合事務局、宮古土地改良区事務局長などを経て、沖縄県議を3期務めました。任期は1月25日から4年間です。
当日有権者数は4万4376人。投票率は前回(2017年)を2.59ポイント下回る65.64%でした。
宮古島市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は5万1186人で、人口増減率がマイナス1.64%、平均年齢は46.21歳で全国420位、県内29位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が463億3115万円、歳出が442億9753万円です。
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