山形県知事選が告示 現新女性の一騎打ち、24日投開票 (2021/1/7 政治山)
任期満了に伴う山形県知事選は7日告示され、新人で元山形県議の大内理加氏(57)=自民推薦=、4選を目指す現職の吉村美栄子氏(69)の無所属2人が立候補しました。
大内氏は山形市出身、同志社大学文学部卒。山形テレビ報道制作局勤務を経て、2007年山形県議選に初当選、以後4期13年務めました。
吉村氏は山形県大江町出身、お茶の水女子大学卒、行政書士。リクルート、山形市総合学習センターに勤務したのち、行政書士事務所を開業しました。2009年山形県知事選に初当選、現在3期目です。
同知事選は過去2回無投票で、選挙戦となった2009年は、新人の吉村美栄子氏(57)と2期目を目指した現職の斎藤弘氏(51)の無所属2人が立候補。吉村氏が32万324票(得票率50.85%)を獲得して、初当選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は65.51%でした。
同県では大内氏の辞職に伴う山形市の県議補選が15日に告示され、いずれも24日投開票です。6日現在の選挙人名簿登録者数は91万4749人(山形県選挙管理委員会調べ)。
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