荒川区長選、現職の西川氏が5選 (2020/11/9 政治山)
任期満了に伴う荒川区長選(東京都)は8日投票、翌9日に開票され、無所属現職の西川太一郎氏(78)が3万7066票(得票率70.8%)を獲得し、無所属新人で元小学校教諭の湯川一俊氏(71)を退けて、5選を果たしました。
西川氏は荒川区生まれ、早稲田大学商学部卒。東京都議を4期16年、衆院議員を3期10年4カ月務めました。2004年荒川区長選に初当選、5期目の任期は11月14日から4年間です。
また同日には議員の死去に伴う区議補選(欠員1)も投開票され、自民の新人で会社員の土橋圭子氏(63)が、3人の新人を破って初当選しました。
当日有権者数は16万8350人。投票率は、区長選が前回(2016年)を1.41ポイント上回る31.85%、区議補選が31.84%でした。
荒川区は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は21万2264人で、人口増減率がプラス4.41%、平均年齢は44.99歳で全国248位、都内33位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が957億1240万円、歳出が928億7993万円です。
- 関連記事
- 荒川区長選挙(2020年11月8日投票)投開票結果
- 荒川区議会議員補欠選挙(2020年11月8日投票)投開票結果
- 荒川区の人口・財政・選挙・議員報酬
- 三条市長選、滝沢氏が新人の一騎討ちを制して初当選
- 豊橋市長選、新人の浅井氏が現職を破り初当選